今回は行ってきたのは、群馬県吾妻郡にあるキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」。
キャンプ道具を持参せず、手ぶらでも楽しめるキャンプ場なので、初心者やカップルにもオススメです。
車で行く場合は、上信越自動車道の「碓氷軽井沢」インターから、50分(33km)で到着します。
この記事では、2日間どのように北軽井沢スウィートグラスを楽しんだのかについて綴っています。
北軽井沢スウィートグラス1日目
「軽井沢」とあるので、長野県の軽井沢かと思ってしまいますが、「北軽井沢」なので群馬県です。
住所(群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢)に「軽井沢」が入っている為、群馬県に軽井沢があると勘違いしそうですね
それはさておき、北軽井沢スウィートグラスはこんな所でした。
- 敷地が広い
- 子供が楽しめる設備がある
- トイレが綺麗
- 洗い場が綺麗
- 売店があって便利
- スタッフが皆、良い人
- 毎回、違う楽しみ方が出来る
北軽井沢スウィートグラスのマップ(公式)を載せておきます。
マップを見ても広いのが分かります。
色々なエリアがあって、サイトによって設備やロケーションが違う為、何回来ても楽しめそうです。
まずは管理棟で受付を済ませる
北軽井沢スウィートグラスの敷地内に入ると、すぐ右側に駐車場があるので、そこに一旦車を停めて管理棟で受付を済ませます。
北軽井沢スウィートグラスは、エリアごとに設備や定員数、ロケーションなどが違い、一人用のソロサイト(500円〜)から定員8名で設備が充実しているイーグルサイト(12,400円〜)まで、料金はピンきりです。
各サイトの料金は北軽井沢スウィートグラスの公式ページで確認できます。
今回、利用したのは、定員5名の草原広々サイト(1,500円)です。
そして、ほぼ手ぶら(食材と手軽な調理道具だけ持参)で来たので、キャンプ用品をレンタルしました。
北軽井沢スウィートグラスには、キャンプ初心者や、手ぶらで来てもキャンプが楽しめるように、手ぶらレンタルセットがあります。
今回レンタルしたのはベーシックキャンプセット。
ベーシックキャンプセットには、「テント(4人用)、タープ、インナーマット、寝袋(2人または4人)、テーブル(小)、チェア(2人または4人)、ガソリンランタン、電池ランタン、ファイヤグリル、火ばさみ」が含まれていまして、4人用が9,310円、2人用が8,280円です。
今回は2人で来たので、2人用をレンタルしました。
他にも色々なセットがあって、快適セットというのもありました。
快適セットは、「ランタンハンガー・ガスツーバーナー・鍋セット・食器セット・調理器具セット・キッチンテーブル・ウォータージャグ・クーラーボックス」などの調理セットです。
レンタル料金は4,110円(4人用)。
調理道具や暖房器具なども豊富にあって、1点だけレンタルすることも出来ます。
ソロ用のレンタルセットも充実していました。
在庫があれば当日でもレンタル可能ですが、事前に予約しておくことをオススメします
予約状況は北軽井沢スウィートグラスの公式ページで確認できます。
僕達は翌朝にホットサンドを食べようと思って、食パン、チーズ、ベーコンを用意してきたので、ベーシックキャンプセットの他に、ホットサンドメーカーをレンタルしました。
他にも、BBQをする為に、肉や野菜、焼きそば、ピザ、チーズフォンデュなどの食材と、包丁やまな板などの調理道具、お皿・コップを持参しました。
もちろん、食材セットを購入できるので完全に手ぶらでも楽しめます。
カップルでフラっと来られそうなところもいいですね。
ちなみに、軽井沢スウィートグラスの食材セットはとてもオシャレで豪華です。
通常のBBQセットはもちろん、パエリアや薪ストーブで焼くピザ、Tボーンステーキなんかもあります。
軽井沢スウィートグラスの食材セット一覧
見ているだけでテンション上がります!
受付が済んだら、予約していたエリア(草原広々サイト)に移動します。
管理棟の目の前には売店もあって、飲み物(お酒あり)、お菓子、レトルト食品、調理器具、お皿など、色々と調達できます。
売店と管理棟の営業時間は以下にまとめました。金曜日と土曜日は、意外と遅くまで営業しているようです。
管理棟 | 売店 | |
平日 | 8時〜18時 | 管理棟と同じ |
金・土 | 8時〜20時 | 管理棟と同じ |
日 | 8時〜18時 | 7時〜18時 |
エリア(草原広々サイト)に移動
管理棟からエリアには車で移動します。
移動中、サイクリングをしている子供がいました。自然の中でのサイクリングはとても気持ちよさそうです。
親子で何かやっています。昆虫採集かな?
予約してあるサイト内に駐車できる為、荷物の積み下ろしがとても楽ちんです。
重たい道具を持って移動する必要は一切ありません。
この日は天候に恵まれました。6月上旬の日中はTシャツ1枚で丁度よかったです。
緑が綺麗で癒やされます…
平日だった為、他のお客さんが少なくとても快適でした。同じエリアには、僕達の他に3組くらいしかいませんでした。
キャンプ開始☆テント&タープ貼りをしてBBQ
少し景色を眺めてから、レンタルしたキャンプ道具を車から下ろして準備に取り掛かります。
コールマンのテントとタープを2人で協力して張ります。テントを張ってる時もワクワクが止まりません。
テーブルの上に調理器具やお皿、食材を並べて準備完了です。
続いて、持参した食器やBBQの食材を洗いに行きます。
洗い場は50mほど離れた場所にありました(トイレも同じくらい)。綺麗で清潔感があります。
軽井沢スウィートグラスは管理が行き届いているので、気持ちよくキャンプを楽しむことが出来ます。
僕の中ではかなりポイント高いです。
今回、写真は撮っていませんが、トイレも凄く綺麗で清潔感がありました。
食材の準備が出来たら、いよいよBBQ!雰囲気出てます。
ファイヤグリルに炭を並べて火をおこします。
いい感じに火がおきてきたら、 沖縄生まれのオリオンビールで乾杯!
沖縄で飲んで以来ハマって、売っていたらついつい買ってしまいます。
「ぷはぁぁーー!」とビールを飲んでからBBQ開始です。
それにしても、このファイアグリルの使い方。何故、こうなった…?(見れば見るほど意味不明です)
フライパンは持って来なかったので、鍋1つで調理します。
アスパラのベーコン巻きと焼きそばを作りました。
BBQを楽しんでいる内に日が沈み暗くなってきたので、ランタンを出動させます。LEDランタンと、
ガソリンランタン。こっちは雰囲気出てますね。
肉と野菜の後はチーズフォンデュです。
ピザも焼きました。焼いたというより「温めた」ですね(笑
ピザが温まった頃には、僕は冷えきっていました。。。寒くて毛布にくるまってます(さすがに夜は冷えます)。
ランタン片手に夜の散歩。そして就寝
BBQが終わる頃には、辺りは真っ暗です。
ということで、食後はランタンを持ってキャンプ場を散歩することに。
ランタンの火を消したら、ほとんど何も見えません。お陰で綺麗な満月を見ることが出来ました。
散歩から戻ったら、やかんでお湯を沸かして温かいコーヒーを飲みます。
コーヒーを飲んで体が暖まった後、テントの中で少し寛いで、この日は就寝しました。
北軽井沢スウィートグラス2日目
運が良いことに、2日目も晴天でした。
小鳥のさえずりで爽やかな朝を迎え…るはずが、早朝から鳥の地鳴きがうるさくて目が覚めます。
テント近くの木にとまって鳴いていた為、なかなかの爆音でした(笑
お陰で早めに起床できました。ナイスな目覚ましありがとう!
そして少しだけ仕事をすることに。
パソコン1台あればどこでも仕事が出来るので、旅行や外に出ている時は特に、「起業して良かったなぁ」と感じます。
暫くするとお腹が空いてきました。朝食の準備をはじめます。
遂に、前日から楽しみにしていたホットサンドメーカーを使う時が来ました!
食パンの耳を切り落として、スライスチーズとベーコンをはさみます。
そして、ホットサンドメーカーにIN!火にかけて暫く待ちます…
蓋を開けると…、最高の焼き加減です。
ホットサンドと合わせてウインナー焼きます。
この辺から「何故、鍋ではなくフライパンにしなかったのか…?」と思い始めます。
でも、自然の中で食べる朝ごはんは本当に美味しく感じました。最高の朝です。
キャンプ場内を探索
朝食を食べた後は少しだけ休み、キャンプ場内を探索。
探索ルートには、子供が楽しめる多目的広場やおしぎっぱの森があり、一番奥に「ジェロニモの滝」があります。
ジェロニモの滝…。名前だけでワクワクが止まりません(笑
では、出発!まずは、コテージに宿泊できるエリア(林間広々サイト)を通ります。
少し歩くと「林間サイト」の入り口が見えてきました。
もう少し先に進むと、子供が遊べる設備「多目的広場」が見えてきます。
多目的広場には、滑り台が設置してあるこんな建物や、
大きな黒板があります。
子供が楽しそうに絵を書いていました。ここで授業したら楽しそうですね。
船の形をしたユニークな建物もあります。二階には通路があって、別の建物に移動できるみたいです。
ハイジブランコもありました。
アスレチックもあります。
そしていよいよ、ジェロニモの滝を目指して森林の奥に進みます。
所々に川があって、木の橋がいくつも架けてありました。
暫く歩くと(謎の)小屋が現れます。
とりあえず覗いてみました。
少し歩くと、ジェロニモの滝が見えてきました。
最後の橋を渡ります。
写真では分かりずらいと思いますが、実は意外と高さがあるんです。
ジェロニモの滝に到着!ここは一段と涼しかったです。
「何でジェロニモ?」という疑問は胸に秘めたまま、テントに戻ることに。
探索を終えてマイナスイオンをたっぷり浴びたところで、帰りの支度をします。
さよなら北軽井沢スウィートグラス
お世話になったファイアグリルともお別れです(次は正しく使ってあげるからな…)。
管理棟の一番近くにあるソロサイトには、インディアンテント(ティピー)がありました。
管理棟の受付で、レンタルしたキャンプセットを返すのですが、 実はテントで使うプラスチックのペグ(杭)を1本折ってしまったんです…
その事をスタッフのお兄さんに話したら、「大丈夫ですよ♪」と笑顔で言ってくれました。
もう、最初から最後まで素敵すぎます…
最後に
ということで、北軽井沢スウィートグラスを利用させてもらいましたが、最高に楽しかったです!
是非、また来たいと思います。というか絶対に来ます。
今回はキャンプシーズン真っ盛りの時に来ましたが、北軽井沢スウィートグラスでは、冬のイベントもあってオールシーズン楽しめます(4月〜11月がグリーンスタイルで、12月〜3月がホワイトスタイルです)。
家族と一緒に、友人と一緒に、カップルで、など、一緒に来る人に合わせた楽しみ方が出来るので、機会があれば利用してみて下さい。
コメント欄