【STORY#2】僕がじぶんライフを目指したキッカケ

「他人の人生ではなく、自分の人生を送りたい!」

僕がそう思い至ったキッカケの1つが、父親のリストラだ。

実は、僕の父は28年間勤めていた会社を、50代でリストラされてしまった。

当時、祖母、父、母、僕、弟、妹の6人家族で、生活にそこまで余裕があったわけではなく、住宅ローンも残っていた。

父はそんな状況でリストラされたことで、「生活が出来なくなる」という経済的な不安に襲われ、心身ともに病んでしまったのだ。

更に、一緒に住んでいた祖母(父方の母)が亡くなってしまった事が追い打ちとなり、父は日に日に衰弱していった。

覇気がなくり、体の動きが鈍くなっていく父。

僕が幼い頃、体全身でオランウータンの真似をして家族を笑わせてくれた父の面影はもうない。

「これは普通じゃない・・・」

そう感じた僕の母は父を病院に連れて行った。

診断結果は「うつ病」

僕は、リストラからうつ病になるまでの父を身近で見ていて、「自分もこの先、会社に勤めて親父みたいになったらどうしよう・・・」

そんな事を思うようになり、自分の将来と照らし合わせるようになった。

そして、母によく言われていた「ちゃんとした会社に勤めれば安定だから」という言葉に疑問を抱くようになる。

うつ病と診断された父はその後、暫くしない内に「パーキンソン病」という病気を併発。

パーキンソン病の症状は、手足の震えや筋肉の硬直などがあり、最終的には体を動かせなくなって寝たきりになる難病だ。

今の医療では完治が難しく、症状の進行を遅らせる事しかできないという。

その為、父は現在、入院しながらリハビリを行っている。

医師の話を聞いたところ、最近は父のように【経済的な不安】から、心身ともに病んでしまう人が多いようだ。

それから月日は流れ・・・

僕は会社員として多忙な日々を過ごす中、例の出来事が起こった。

そう。

給料の遅延だ。

【STORY#1】何の為に生きているのか? 「ピピッ、ピピピッ、 ピピピピーーーー!!!」 iPhoneのアラームが枕元で鳴り響く。 時刻は朝6時47分。起きると胃がムカ...

この時、真っ先に父の姿が思い浮かんだ。

そして気付いた。

自分も父と同じような人生を歩んでいることに。

「このままだと本当にマズい・・・」

心の底からそう思った。

この出来事が、じぶんライフを目指す決め手になった。

幸いにも僕は、会社に頼ることなく個人で収入を得られるという事実を知ることが出来た。

また、前向きに行動した事によって、自分の意思で人生をコントロール出来るようにもなった。

もしもあの時、会社に勤めるという選択肢しかなかったら、今ごろアルバイトをして生計を立てていたかもしれない。

間違いなく言えることは、生活費を稼ぐためだけに、必死に働いていたという事。

でも父には、その選択肢すら無かった。

過去を悔やんでも仕方ないが、僕達が生きているこの世界、経済的な理由で不幸になる人は本当に沢山いる。

これは紛れもない事実だ。

なので今の時代、会社以外の収入源。

つまり、自分でお金を生み出すスキルは、「あった方が良い」ではなくて、『無いと困る(ことになる)』

僕はそう思っている。