今回はコピーライティングを上達させる方法についてです。
今回お話しするコピーライティングの上達法は3つありますので、それぞれの詳細について解説していきます。
様々なコピーに触れる
コピーライティングの上達法1つ目は『様々なコピーに触れる』ことです。
実は身の回りには様々なコピーが溢れています。
家でくつろぎながらテレビを観ている時に目にするCM。
好きな雑誌を読んでいる時に目にするキャッチコピー。
電車で通勤している時に目にする広告。
などなど、普段何気ない生活を送っている中でも多くのコピーを目にします。
そして様々なコピーに触れていると、中には思わず反応してしまうコピーがあるはずですので、そういったコピーをストックして引き出しを増やします。
ここで重要なのが、「なぜこのコピーに反応してしまったのか?」という反応した原因を冷静に解析することです。
つまり、『自分の反応を客観的に見る視点を持つ』ということ。
コピーライティングを上達させるためにコピーライティングの書籍を読むことも有意義ですが、何らかの商品やサービスの販売ページ(セールスレター)を購入目的ではなく、勉強のために読むのはとてもおすすめです。
自分の反応を客観的に見て、反応した原因を解析しながら読み進めることで「どんな意図でそのコピーを使っているのか?」が分かるようになります。
その目的意識が分かれば自分でも再現が可能になります。
このように、多くのコピーに触れて引き出しを増やすことは非常に重要だということです。
とにかく書く
コピーライティングの上達法2つ目は『とにかく書く』ことです。
一見、精神論だと思われるかもしれませんが、インプットだけですとコピーライティングは上達しません。
アウトプット、つまり書くことで学んだことが身に付きます。
例えば漢字や英語を書けるようになるには書くことが必須です。
いくら漢字を眺めていても、いくら英語を読んでみても、書くという行為をしないことには書けるようにはなりません。
コピーライティングでも全く同じことが言えて、いくら素晴らしいコピーライティングの書籍を読んだとしても書かなければ机上の空論で終わってしまいます。
また、書くときは意識しながら書くことが重要です。
「このコピーは相手にどのような影響を与えるのか?」「このコピーで相手はどんな反応をするのか?」
これらを意識してコピーを書くことで、実践に活かせるようになります。
とにかく書く!これがコピーライティング上達の一番の近道です。
自己投影
コピーライティングの上達法3つ目は『自己投影』です。
そもそもコピーライティングは反応を上げる文章を書くことが目的ですが、自分本位では相手の反応を取ることは難しくなってきます。
大事なのは常に相手のことを考えてコピーを書くこと。
ですので、相手の立場になり、実際に自己投影してみることが重要です。
あなた自身がターゲットになることによって、「どんな言葉が不快なのか」「どんな言葉に反応するのか」が分かってきます。
これは上達法というよりマインドセットに近いのですが、非常に重要ですので今回お話しさせていただきました。
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