今回は夢を邪魔する人たちについてお話しします。
ドリームキラーの特徴
あなたが素晴らしい夢を抱いても、その夢を全ての人が応援してくれるわけではありません。
中には否定的な言葉を投げかけてきて、夢を諦めさせようとしてくる人たちが出てきます。
それがドリームキラーです。
例えば「ミュージシャンとしてメジャーデビューして東京ドームで単独LIVEをしたい」という夢をもっている人を想像してみてください。
「無理でしょ」「現実を見ろ」「趣味程度にして安定した仕事探しな」・・・
こんな声が聞こえてきませんか?
確かに東京ドームで単独LIVEをしたいというのは相当ハードルが高いですが、それでもやってみなければ分かりません。
実際に東京ドームで単独LIVEをするようなミュージシャンの多くは、栄光を掴むまでに何人ものドリームキラーから否定的な言葉を投げかけられてきたと思います。
そんなドリームキラーの特徴ですが、ドリームキラーは常識という非常識に縛られて生きています。
ですので、自分の常識の範囲を超えていることには否定的になってしまうのです。
また、ドリームキラーは身近な人の成長に恐怖を覚えます。
人間の潜在的な欲求には帰属欲求といって仲間を作りたい・群れたいという欲求があり、自分と同じレベルの人(仲間)といつまでも仲良くいたいと思っています。
ですので身近な人が成長してしまうと自分は取り残される感じ(孤独)になってしまい、それが恐いのです。
その結果、相手の成長を邪魔するような発言をして相手の成長を妨げようとします。
ドリームキラーの種類と対策
ドリームキラーには心配して助言してくれる「無意識タイプ」と、嫉妬や妬みから否定してくる「意識タイプ」の2種類が存在します。
まず無意識タイプですが、このタイプは悪気があって夢を否定するわけではありません。
相手のことを心配して自分の中の常識から判断した結果、「難しいんじゃない?」「もう少し考えた方がいいと思うよ?」と助言をしてくれます。
ただ、真剣に話をすれば夢を応援してくれる心強い味方になってくれる可能性があります。
続いて意識タイプ。これはかなり厄介で、「自分よりも素敵な人生を相手に歩んでもらいたくない」という嫉妬や妬みから悪意があって夢を否定してきます。
このタイプにはいくら話をしたところで、応援どころか更に否定的な意見を言ってくる可能性の方が高いです。
なぜなら意識タイプのドリームキラーの目的は相手を成長させないことだからです。
ですので、ドリームキラーのタイプや度合いによって3つの対策を使い分けることをおすすめします。
まず1つは夢に対する否定的な意見は真に受けない、聞き流すことです。
心のなかで「そうに思っている人もいるんだな~」「別に何を言われても関係ないけどね~」と、真に受けずに聞き流せばさほど気にならなくなります。
ただ、「どうしても真に受けてしまう・・・」「聞き流せない・・・」というのであれば、2つ目、夢を公言しないことです。
そもそも夢を誰かに言わなければ否定的な意見を言われることはありませんので、特にドリームキラーになりそうな人には最初から夢のことを話さないのが一番かもしれません。
3つ目は関係を断ち切ることです。
ドリームキラーの存在が夢を実現するための障害になってしまうのであれば、関係を断ち切る必要もあります。
また、関係を断つまではいかないとしても、少し距離を置いてみた方がいいです。
このようにドリームキラーの対策はいくつかありますが、夢に向かって本気で物事に取り組めば周りの意見はあまり気にならなくなります。
それよりもどのように夢を実現しようかと考えるようになりますので、意識せずとも否定的な意見を真に受けずに聞き流すことができます。
もしあなたにドリームキラーが現れたら今回の内容が役に立てば幸いです。
また、絶対に結果を出してぐうの音も出ないように結果で示しましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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