榛名神社【パワースポット】へ混雑しない時間に行ってきました

関東屈指のパワースポットと言われている「榛名神社（はるなじんじゃ）」に行ってきました。

パワースポットで有名な榛名神社

榛名神社は群馬県高崎市の山奥にある歴史ある神社で、境内全体がパワースポットになっています。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]ちなみに、本殿が建設されたのは５８６年と言われているので、今から１４００年前の建造物が今もなお残っているということです[/chat]

榛名神社には主祭神・古代神・七福神（毘沙門天、寿老人、布袋、福禄寿、恵比寿、弁才天、大黒天）、火・土・水・山、大自然の神々が祀られてるので天のパワー（気）が強いと言われてます。

【主祭神】

火産霊神（ほむすびのかみ、火の神）
埴山毘売神（はにやまひめのかみ、土の神）

【合祀神】

水分神（みくまりのかみ、水の分配を司る祈雨の神）
御沼おかみ神（みぬまのおかみのかみ、水の神）
大山祇神（おおやまづみのかみ、大いなる山の神）
大物主神（おおものぬしのかみ、大国主神の和魂）
木花開耶姫神（このはなのさくやひめのかみ、木花を咲かせる水の神）

また、榛名山の樹木や川、榛名湖の湖など、エネルギーが吹き出しているスポットということもあって大地のパワー（気）も強いのだとか。

つまり、天のパワーと大地のパワーの両方が合わさった極めて強いエネルギーが集まる場所というわけです。

更に、榛名神社は万能神社としても有名で、

鎮火、不老長寿、縁結び五穀豊穣、生命力上昇、夫婦円満、商売繁盛、財運上昇、安産、産業、発展、知力増大、家内安全、天下泰平

これだけのご利益があります。関東屈指のパワースポットと呼ばれているのも納得です。

参道には強力な浄化と生命力アップの効果もあると言われているので、心身とも元気になりたいと思われている場合は是非、行ってみるといいのではないでしょうか。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]僕は車で行きましたが、電車で高崎駅まで行き、高崎駅発の定期観光バス「榛名湖・榛名神社コース」で行くことも出来ます[/chat]

駐車場から榛名神社（本殿）まで歩いてみた

榛名神社（本殿）までの道のりは「駐車場 → 山門 → 本殿」となっていて、駐車場によっては山門までに１０分以上歩いて行かなければいけません。

榛名神社参拝者用の駐車場は有料のところもありますが、赤い鳥居の手前に市営駐車場（無料）がいくつかあり、

赤い鳥居を過ぎても、そば屋やカフェなど、多くのお店が無料で貸し出しています。

お店の入り口には「榛名神社参拝者駐車場　無料」といった看板が立てられていることが多いので、すぐに分かると思います。

駐車場を無料で貸し出す条件がお店を利用することだったりしますから、お店側が提示している条件を確認して、守った上で利用しましょう。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]今回は「赤い鳥居の手前にある市営駐車場」に車を停めて、１０分ほどかけて山門まで歩きました[/chat]

赤い鳥居から先は一本の坂道となっていて、両サイドにお店が並んでいます。

休日や初詣の時期には、駐車場がどこも満車となっている場合があるそうですが、この時は平日のお昼前だった為、空いてました。※駐車場や混雑状況については最後の方でお話ししています。

駐車場から5分ほど歩き、山門に到着。

鳥居のすぐ先には随神門（ずいしんもん）があります。

随神門とは、神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神をまつる門です（１８４７年に建立され、国の重要文化財に指定）。

この時は１０月中旬で紅葉シーズンまで１ヶ月ほど早かったのですが、山門付近には秋を感じられる場所もありました。

いざ、山門から本殿へ

榛名神社の境内は広く、山門から本殿の間だけでも５５０m（徒歩１５分ほど）の距離があります。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]立ち止まって色々と見ることが多く、山門から本殿まで３０分くらいかけてじっくり歩きました[/chat]

他の参拝者も、時間をかけてゆっくりと本殿に向かっていました。

山道は全て舗装されていて、とても歩きやすかったです。

ミニスカ・ハイヒールの~~場違いな~~ギャルが「歩きにくい〜♪」と言いながら、彼氏と仲良くイチャイチャしながら手を繋いで歩いていたので（嫉妬）、スニーカーじゃなくてもそこまで問題ないのかなと。

ただ、口コミでは、「急な斜面のため、歩きやすい靴が必須だ」というコメントが多くありました。

特に、本殿に近づくに連れて、勾配がきつい場所や急な階段が多くなってくる為、途中で靴が脱げたら転げ落ちて大怪我をする恐れがあります。

ミニスカ・ハイヒールのスタイルをどうしても崩したくないという意志の強い彼女を連れて参拝に行く予定の彼氏は、事前に説得してスニーカーやヒールの低い靴を持参してもらいましょう。

山門から少し歩くと、「この一帯、樹齢100年から400年の杉千余本あり」の案内板が立っており、極太の杉の木が辺り一面に広がっている場所が現れます。

急な階段もありますが、手すりがあるので、年配の方も安心して歩けますね。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]足が悪い方が健康祈願の為に、杖をつきながら頑張って参拝されていました[/chat]

下の写真の左に見える赤い建物は三重塔（さんじゅうのとう）です。

更に進むと、落石防止の屋根付きの参道（岩のトンネル）があり、その先の本殿のふもとには…

卸水屋（おみずや）があります。

ここで手と口を清めて本殿へ向かうのですが、年配の男性がまるで給水場の如く、水をゴクゴク飲んでいました。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]湧き水を直接引いているそうなので、相当美味しいのでしょう[/chat]

卸水屋の右側には滝（瓶子（みすず）の滝）もあり、水が岩を叩く音色に癒やされます。

滝をよく見ると、水が当たる部分だけ岩が凹んでいて、ちょっとした自然の力に凄さを感じてしまいました。

御水屋にある急勾配の石段を進んだ本殿の前（石段の左側には）には、高さ５５mもある杉の木「矢立杉（やたてすぎ）」があります。

写真は撮っていませんが、武田信玄が戦勝祈願のために矢を立てたそうです。

矢立杉の樹齢はなんと６００年、国の天然記念物に指定されています。

社殿（本殿）と榛名神社の最強パワースポット

石段に現れる「巨岩の場所に建てられた双龍門（そうりゅうもん）」を通り、更に石段を登ったところに本殿があります。

双龍門は１８５５年に健立され、国の重要文化財に指定されています。

ちなみに、門の左にそびえ立つ岩は「鉾岩（ぬぼこいわ）」。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]ローソクのような形をしていることから「ローソク岩」とも呼ばれているのだとか[/chat]

そして、本殿に到着です。

１８０６年に建立されたと言われている、社殿がある場所の標高は９００m。

ブラッド・ピット似の金髪イケメン外国人が「Amazing！」と言いながら興奮気味に写真を撮っていました。

社殿の後ろにあるのが「御姿岩（みすがたいわ）」で、榛名神社で最もエネルギーがあると言われています。

巨岩の上に絶妙なバランスで岩が乗っており、指先一つで崩れ落ちそうな気がしたのは僕だけではないはず。

御姿岩を下から上にかけてゆっくりと見ながらお願いをすると、願いが叶うみたいですよ。

当たる！と有名な「御神水開運おみくじ」

社殿にはおみくじが複数あります。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]中でも「御神水（ごしんすい）開運おみくじ（２００円）」は当たるという噂で、面白い仕掛けがあるおみくじなんです[/chat]

引いた時は何も運勢が書いてありませんが・・・「御神水開運おみくじ」という名前の通り、

おみくじを御神水に漬けると運勢（文字）が浮き出てきます。

尚、御神水開運おみくじを引けるのは社殿の場所（頂上）ですが、おみくじを漬ける御神水（浸し場所）は社殿にはありません。

どこにあるのかというと、本殿に来る前に通った梅専門店の「みそぎ屋（梅の店）」の前です。

榛名神社に行ったら是非、御神水開運おみくじに挑戦してみて下さい。

社殿ではお願いをしてみました。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]健康でいられますように…（お腹空いたなぁ）[/chat]

お願いをして振り返ると、社殿の左側にある「国祖社及び額殿（社殿の一つ）」が気になったので、行ってみることに。

近付いてみると、絵馬が奉納されていました。

特に、健康や安産、恋愛に関するお願いをする人が多いようで、「手術が成功しますように」「◯◯君とずっと幸せにいられますように」「元気な赤ちゃんが生まれますように」などの願いが書かれた絵馬が沢山ありました。

ですが、「何故そんなお願いをした？」と思ってしまうような絵馬を発見します。

「宝くじが当りますように」・・・

「吉高由里子にたくさんあえますように！！」

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]この絵馬は本当に際立っていました（笑[/chat]

素敵な絵馬を見ることが出来て満足したので、来た道を戻ることに。

しかし、人気のない別の道が目に入り、気になった僕はそっちに行ってみることにしました。

天国から地獄

参道を逸れて登山道のような場所に出たら、目の前に人口の滝が現れました。

川が近くにあり、涼しくて気持ち良いその場所に来た僕は「隠れスポットを発見したぜ！」と内心喜んでいたのですが・・・

周りをよく見てみると、不気味なことに至る所に石が積まれていたんです。 ※下の画像はイメージです。

その時は「危ないスポットに足を踏み入れてしまった・・・」と後悔しました。

更に【熊出没注意！！】の看板もあちこちに立っており、神々しい世界から一気に地獄に落とされた気分になった僕。

「最近、熊に襲われて重症になったっていうニュースが多いんだよな・・・」そう思いながら熊に襲われた時の対処法を考えていました。

そして、数分前にお願いした「健康でいられますように（お腹空いたな…）」を取り消して、「熊に遭遇しませんように！！」と、ガチで祈ります。

[chat face=”fuki-1.jpg” name=”Naoto” align=”left” border=”none” bg=”green” style=”maru”]あぁ、神様ぁ…（泣[/chat]

多分、これまでの人生で、この時ほど神社で真剣に神頼みをしたのは初めてです。

内容的には、絵馬に書いてあった「宝くじが当たりますように」と同じレベルです。

関東屈指のパワースポットで「熊に襲われました(*´σｰ｀)ｴﾍﾍ」なんて、洒落になりません…

その時ばかりは、少しだけ来たことを後悔しましたが、幸いにも熊には遭遇せずに参道に戻ることが出来てホッとしました。

山門付近にあるカフェで休憩して、更にホッとします。

榛名神社や駐車場の混雑について

榛名神社はここ数年でかなりの人気スポットになったようで、地元の人だけでなく、県外の人や外国人も団体で訪れているようです（パワースポットブームかな？）。

僕が行った時は、帰り際に中国人の団体が参拝していました。

土日・祝日には駐車場が満車になったり、人が多く訪れる為、落ち着いて参拝できないなんて口コミもあります。

[chat face=”man1″ name=”30代：カップル” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]土日祝日は、かなり混みます。駐車場待ちで渋滞がありますので覚悟はした方が良いと思います[/chat]
[chat face=”man1″ name=”40代：家族” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]結構混雑していました。[/chat]
[chat face=”man1″ name=”50代：夫婦” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]冬でも結構人がいたので、季節が良いともっと混むのでしょうね[/chat]
[chat face=”man1″ name=”20代：カップル” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]本殿近辺は比較的道が狭く、混雑時に石段を歩いている時に少し危険を感じました[/chat]

駐車場に関しては、２０１６年に榛名神社の入り口から２５０mほど離れた場所に新しく駐車場が出来たようです。

旧榛名第四小学校の跡地に作られた新駐車場には７１台の車を無料で駐車できる為、神社周辺の渋滞は緩和されたのではないでしょうか。

尚、２０１６年５月３日の毎日新聞（地方版）の情報によると、