今回は「内部SEO」についてお話しします。
そもそもSEOって何?という場合はこちらの記事をご覧下さい
内部SEOとは?
内部SEOとは、サイト内で行うSEO対策のことで、以下の2つがあります。
- サイトの内部構造への取り組み
- コンテンツの質を高める
サイトの内部構造への取り組み
サイトの内部構造への取り組みには主に、
・ドメイン・・・ドメインによってSEOの効果が変わる
・ブログサービス、テンプレート・・・SEOに効果的なブログサービスやテンプレートがある
・タイトルキーワード、タグ、画像タイトル・・・検索される適切なキーワードを入れる
・内部リンク・・・カテゴリー、アンカーテキストの最適化
・更新頻度、コンテンツボリューム・・・アクティブ&内容が濃ければ評価が向上する
があり、コンテンツ作成やコンテンツ修正の際に上記を意識することをオススメします。
コンテンツの質を高める
そもそも質の高いコンテンツとは何なのか?についてですが、
質が高いコンテンツとは、
- 訪問者が求めている情報かどうか?
- 訪問者にとって有益な情報かどうか?
を満たすコンテンツです。
ただ、コンテンツを評価する検索エンジンには人間の感情がないので、例え、あなたが訪問者にとって有益なコンテンツを公開しても、検索エンジンはコンテンツの内容だけを確認して価値があるかどうかを正確に判断することが出来ません。
そこで指標となるのが、サイトや記事に訪れてくれた方の滞在時間と直帰率です。
滞在時間と直帰率
滞在時間とは、一人平均してどれ位の時間、滞在してくれたのかを表すもので、直帰率とは、サイトや記事に訪れてくれた方の中で、他のページを見ることなく、すぐにページを閉じてしまった方が何%くらいいるのか?を表す数値です。
つまり、訪問者の役に立つコンテンツかどうかを判断する為に、滞在時間や直帰率が一つの指標となるのです。
また、
・検索キーワードと内容の一致・・・訪問者(検索者)が知りたいと思っている情報を提供
・内部リンク・・・関連記事で内部リンクを蜘蛛の巣のように張り巡らせる
・オリジナリティ・・・他のサイトと差別化(自分のフィルターを通す)
などを意識してコンテンツを作ることによって、質の高いコンテンツが出来上がっていきます。
SEOを過剰に意識し過ぎない
内部SEOはこれまで挙げてきた通り、色々とありますが、SEOの深みにハマり過ぎないように注意が必要です。
例えば、内部SEOを意識するあまり、記事のタイトルがキーワードの羅列だけで関連性がない。意味なく内部リンクを貼りまくる。といった不自然なコンテンツになってしまうと、
グーグルにSEOだけを意識した質の低いコンテンツと認識されてしまう恐れがあります。
ですので、どうしたら上位表示されるか?と考えるよりも、どんなコンテンツなら訪問者が喜んでくれるだろう?という考えでコンテンツを作成することが重要になってくるということですね。
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