今回はノウハウコレクターの詳細と、ノウハウコレクターが結果を出すための考え方についてお話しします。
ノウハウコレクターとは?
オンラインビジネスでいうノウハウコレクターは、教材であったりセミナー、他にもコンサルなど主にお金を払って知識を収集している人のことで、一般的に言われている趣味のコレクターとは性質が異なります。
趣味のコレクターというのは自己満足のため、つまり集めることが目的なのに対して、オンラインビジネスの場合は好きで集めているわけではなく、結果的に集まってしまったという状態です。
増えていったという言い方がしっくりくるかと思います。
また、ノウハウは増えていくが収入は増えていかないというのがノウハウコレクターの特徴で、ノウハウを購入するが結果が出ず・・・、今度は違うノウハウを購入するが結果は出ず・・・、また違うノウハウを購入して・・・という感じでノウハウだけが増えていきます。
以上の理由から、ノウハウコレクターという言葉は悪い意味で使われることが大半です。
ノウハウコレクターは本当にいけないのか?
ノウハウコレクターに対してあまりよい印象を持たない方も多くいるかと思いますが、僕はそう思っていなくて、むしろ素晴らしいことだと思っています。
結果だけを見てしまうと非常に残念なのですが、そもそもなぜお金を払ってノウハウを手に入れているのかというと、収入を増やしたいからですよね。
なぜ収入を増やしたいのかといったら、幸せになりたいからです。
例えばサラリーマンであれば本業以外に収入があれば生活が楽になるじゃないですか?
そして生活に余裕が生まれれば心にもゆとりが出来て幸せな人生を歩むことができます。
つまり、ノウハウを購入するという行為は自分や家族のために投資をしているということです。
趣味や娯楽にお金を使って浪費している人が多い中、自分に投資しているのは素晴らしいことだと思います。
また、ノウハウコレクターのことを「知識太り」と言ったりしますが、ビジネスは知識があればあるほど可能性は広がります。
ですので、もしあなたがノウハウコレクターに当てはまるのであれば、肩を落とす必要はありません。
少しやり方を変えれば一気に化ける(稼げる)可能性を十分に秘めていますので自信を持ちましょう。
結果を出すノウハウコレクターになろう
結果が出ずにノウハウばかり増えてしまっている状態であれば、ほとんどの場合、以下の2つが該当するはずです。
- 情報の選択ミス
- インプットとアウトプットの比率がおかしい
まず、「情報の選択ミス」について。
これは、今の自分のレベルに合った情報(ノウハウ)を選択できているか?ということです。
例えば、オンラインビジネスでまだ1円も稼いだことがない状態で1億円を稼ぐノウハウを実践したところで大抵の場合挫折します。
まだ登山したことがない人がいきなりエベレストに挑むようなものです。
無謀だということがあなたも分かるかと思います。
ですので、いきなりエベレストを目指すのではなくてまずは富士山登頂を目指すべきです。
登山にも段階があるように、オンラインビジネスにも段階があります。
何も経験がない人がいきなり1億円を稼ぐことはできません。月収100万円も厳しいです。
まずは月収10万円を目指して、それを確実に達成しましょう。
その過程として月1万円でもいいから実際に稼ぐことが重要で、そのためには自分のレベルに合った情報を選択する必要があります。
情報の選択を間違えなければ、あとは行動さえすれば確実に結果はでます。
続いて「インプットとアウトプットの比率」についてですが、これは単純に行動が足りていないということです。
本来であればノウハウを購入するのがスタートで、購入後に実践をすることによって結果が出るのですが、「購入して満足してしまう」という方がかなりいます。
また、実践してもインプットが8割、9割でアウトプットが圧倒的に少ない、つまりインプットとアウトプットの割合が間違っている為に結果がでないというケースも多いです。
知識を吸収しようとする姿勢は素晴らしいのですが、当然ですが行動しなければ結果は出るはずがありません。
また、インプットをするだけに比べて行動(アウトプット)することで遥かに知識として定着しますので、アウトプットに比べてインプットの比率が高いのであれば、アウトプットの比率をぐんぐんと高めていく必要があります。
ノウハウコレクターは知識が豊富ですので、行動が伴えば一気に結果が出ることも珍しくありませんので、行動することに重きを置いてノウハウを実践してもらいたいと思います。
ノウハウを購入⇒結果が出ない⇒新しいノウハウを購入⇒結果が出ない⇒・・・という負のスパイラルから脱出して、ノウハウを購入⇒結果を出す⇒新しいノウハウを購入⇒収益を拡大する⇒・・・という結果を出すノウハウコレクターに転身しましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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