今回は最短で結果を出す為に必要な「守破離」と「選択と集中」についてお話しします。
選択と集中
オンラインビジネスで思うように結果が出ていない人は、複数のノウハウをまとめて実践していたり複数の人から同時に学んでいたりなど、ブレていることが多いです。
その場合は1つに絞ることをおすすめします。
例えば、国語・社会・数学・理科・英語のどの科目でもいいので80点取って下さいという状況で、国語・数学・英語という感じで複数の科目をまとめて勉強してどれかで80点を取ろうとしている人が多いのです。
どの科目でもいいのであれば、どれか一つに絞って80点を目指した方が圧倒的に早くて確実だとあなたも思うはずです。
また、ノウハウを1つに絞っていても複数の人から学んでいるケースもよくあります。
例えば、数学に絞って80点を取ろとして3人の先生に同時に教えてもらっているような状態です。
当然ですが先生によって教え方や進め方が異なりますので、複数人に同時に教えてもらうと混乱してしまったり、逆に効率が悪くなって結果が出るのが遅くなってしまいます。
もちろんある程度結果を出せている人がより多くの知識を身に付けるために、国語なら国語の先生、英語なら英語の先生、という感じで複数人から学ぶのは問題ありません。
ただ、まだ結果を出せていない状態でこれをしてしまうと効率よく結果を出せなかったり、最悪挫折してしまう場合もありますので、まずは1つのノウハウに絞って1人から徹底的に学ぶことをおすすめします。
選択と集中をすることで結果が出る確率とスピードが飛躍的に上がるはずです。
守破離
守破離(しゅはり)とは、日本の伝統芸能の修行の順序や段階のことで、守・破・離のそれぞれに意味があります。
ちなみに日本の伝統芸能というのは剣道や茶道などです。
そして守破離を取り入れることによって、先ほどお話した「選択と集中」同様、スムーズに結果を出すことが可能になります。
それでは1つ1つ説明していきます。
まずは守破離の『守』。
これは師匠に教えられた型を忠実に守り、身に付けるという最初の段階です。
続いて守破離の『破』。
忠実に守って習得した型に、自分に合ったものを取り入れて徐々に既存の型を破っていく段階です。
最後に守破離の『離』。
最終的に型から離れて独自のスタイルを確率させる段階です。
守(モデリング)⇒破(発展)⇒離(オリジナル)という流れ(段階)が守破離ということです。
『守破離』と『選択と集中』を取り入れれば回り道をすることなく最短で結果を出すことができますので、思うように結果がでていない場合は、ぜひ取り入れていただければと思います。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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