今回はチャンネルのデータを分析する方法についてお話しします。
ジャンル選定については複数の記事を用意しています。
- ジャンル選定の全体像
- 【STEP1】ジャンルリサーチ
- 【STEP2】データ分析 ← 今ココ
- 【STEP3】ジャンル決定
1つ前の、STEP1ジャンルリサーチはこちらからどうぞ。
今回のデータ分析では
- 動画再生数
- 動画本数
- チャンネル運営歴
- チャンネル登録者数
- 動画クオリティ
これらを分析していきます。
また、チャンネルの分析は以下の手順で行っていきます。
- 成功事例
- 具体的な分析方法
- 成功要因の分析
- 再現性
それでは、1つずつ見ていきましょう。
成功事例
まず最初に、成功しているチャンネルとはどのようなものなのか?という成功事例を知る必要があります。
その目安として、下記を確認してみましょう。
- 運営歴が短い(例)6ヶ月以内
- 総再生数が多い(例)200万再生以上
- 1動画あたりの再生数が多い
- チャンネル登録者がそこそこいる(例)3,000人以上
上手くいっているチャンネルを見つけることが出来ましたら、そのチャンネルを細かく分析していきます。
具体的な分析方法
チャンネルの分析方法は以下の通りです。
- チャンネル運営期間と総再生数・動画本数
- チャンネル登録者の割合
- 1動画あたりの再生数
まず、チャンネル運営期間と総再生数・動画本数ですが、これは自身が目指したい数値かどうかで判断するといいと思います。
例えば、3ヶ月で10万円の報酬を生み出してくれるようなチャンネルを作りたいと考えているのであれば、運営歴が3ヶ月、総再生数100万再生以上が合格ラインということになります。
それと合わせて動画の本数も確認しましょう。
仮に、3ヶ月で100万再生以上伸びているチャンネルで動画の本数が600本の場合、1ヶ月で200本以上は投稿する必要があります。
これが分かれば、1日に何本以上動画を投稿すればいいのかという目安が分かります。
上の例ですと1日約7本です。
チャンネル運営期間と総再生数・動画本数が分かったら、次にチャンネル登録者の割合を確認していきます。
これは、チャンネルの総再生数 ÷ チャンネル登録者の数で割り出すことが出来ます。
目安としては、1,000再生に1人はチャンネル登録されているのが望ましいです。
次に1動画あたりの再生数ですが、これは、チャンネルの総再生数 ÷ 動画の本数で確認できます。
チャンネルの分析が出来ましたら、続いて成功要因の分析を行います。
成功要因の分析
何故、そのチャンネルがヒットしているのか?という理由を分析してきます。
最低限、以下は確認しましょう。
- 動画のネタ、内容
- 動画のクオリティ
- コンセプト
- サムネイル
- 関連動画対策
また、再生数が多い動画は入念に分析することをオススメします。
これらをしっかりと分析することによって、自身のチャンネルに成功しやすい要素を取り入れることが出来ます。
成功要因の分析が出来ましたら、最後は再現可能かどうか?を考えます。
再現性
YouTubeアフィリエイトではモデリングがとても大切で、上手くいっているチャンネル(モデリングチャンネル)を沢山リサーチしてストックすることが成功への近道です。
しかし、いくら成功しているチャンネルを発見することが出来、そのチャンネルを参考にしようと思ったとしても、自分でモデリングチャンネルの再現ができなければ意味がありません。
また、再現するだけではなく、いずれモデリングチャンネルを上回る必要があります。
再現するだけでは単なる二番煎じでしかないので、モデリングチャンネルより良い結果を出すことが難しいのはもちろん、それなりの結果しか出ないでしょう。
ですから、チャンネル全体のクオリティを高めることが出来るかが最終的にモデリングチャンネルを決定するポイントになってきます。
チャンネル全体のクオリティというのは、動画編集スキルの他に、ネタ選定、サムネイル(画像編集)、タイトルなどの運営スキルや、コンセプトなどがあります。
最後に
今回はチャンネルの分析についてお話しさせて頂きましたが、チャンネル分析の良し悪しによって、これから運営するチャンネルが成功するかどうかが決まると言っても過言ではありません。
何となくモデリングチャンネルを決めてしまうのではなく、しっかりとデータに基いた上で、最終的な判断をしていきましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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